やりたいことが不明瞭なら、これから実行

自社検定

社内で何の研修から始めたらいいのか、わからない場合は、自社のことを知る研修をされてはどうでしょうか。

自分の会社のことは、十分に知っていると思われている方も多いでしょうが、意外と知らないことは多いものです。

もし、あなたの会社に「会社案内」があるのなら、さほど工数をかけずに「研修資料」を作成することが可能です。

下記に出題例を列記していますので、社員さん向けの「自社検定」をぜひ実施してみてください。

自社についてあらためて知ることにより、新たな発見の可能性もあります。エクセルに打ち込んでA41枚程度の問題にすれば、解答時間もそれほどかかりません。

Q：当社の経営理念は？　A:
Q：当社の社是は？　A:
Q：当社の社訓は？　A:
Q：当社のビジョンは？　A:
Q：当社の行動基準は？　A:
Q：当社の中期経営計画は？　A:
Q：当社の年度方針は？　A:
Q：当社の設立年月は？　A:
Q：当社の総資産は？　A:
Q：当社の資本金は？　A:
Q：当社の売上高は？　A:
Q：当社の営業利益は？　A:
Q：当社の経常利益は？　A:
Q：当社の商品・サービスは？　A:
Q：当社の市場は？　A:
Q：当社の競合他社は？　A:
Q：当社の販売チャネルは？　A:
Q：当社の従業員数は？　A:
Q：当社の就業規則は？　A:
Q：当社の沿革は？　A:
Q：当社の売上高推移は？　A:
Q：当社のお客さまは？　A:
Q：当社の仕入先さまは？　A:
Q：当社の協力企業さまは？　A:
Q：当社の取引銀行は？　A:

社内用語集

「自社検定」とあわせて、もう一つ取り組んでいただきたいのが、「社内用語集」の作成です。

社内で何気なく使われていることばの意味を、よくわからないまま過ごしてきた人は多くいます。今さら聞けないこともあるでしょうが、ことばの意味を共有しないと、大きなロスにつながってしまいます。

社内で誰かが創作したものもあれば、業界で使われている用語もあります。社員の方全員に、「3つ以上、わからない用語を出してください」と案内すれば、実態もつかめて用語集のネタを集めることもできます。

集めた用語は整理し、社内に公開の上、意味を社内公募しましょう。みんなの力を借りれば、大変な作業も効率よく進められます。

作成した「用語集」を利用すれば、「自社検定」の問題も作成できますし、新入社員の方の必須テキストとして活用も可能です。

たとえ、10語、20語でもかまいませんので、作成に着手しましょう。