パワーポイントスライド複製増産法

プレゼンや研修で増えがちなスライド枚数

プロジェクターを使ってプレゼンを実施するときは、パワーポイントのスライド枚数が多くなりがちです。印刷して配布することが前提にあれば、最小限に抑える知恵を発揮しますが、特に制約条件がなければ膨張しやすいものです。

社内研修会などの資料も同様です。紙であれば枚数が増えるとコストも上がりますが、パワーポイントのスライドが増えても出費はさほど増えません(制作工数を考慮しないで)。そのため、講師が説明しやすいようにスライドをたくさん作っていきます。

プレゼンや研修会のときには、スライドを次から次へと流していくことも多く、100枚を超えることも珍しくはありません。

スライド枚数が多くなってくると、元のスライドを複製するだけでも結構な工数がかかってきます。

aaa

一般的なスライド複製法

パワーポイントのスライドを複製するには、スライドを一覧表示させて複写するスライドをクリックして選択します。マウスの右クリックでメニューを表示させ、「スライドの複製」をクリックすれば、完了です。

もし100枚のスライドが必要なら、同じ作業を100回繰り返す必要があります。一つひとつの作業は軽微でも、数が増えてくると時間も労力もかかってしまいます。

aaa

20秒で100枚のスライドを複写する方法

”正攻法”でやっていたのでは時間ばかりがかかります。そこで、100枚のスライド複写を20秒程度でやれる方法をご紹介します。

方法はいたって簡単で、上記でやった方法で1枚だけ複写します。

次にキーボードの「Ctrl」キーを押したまま、「D(し)」のキーを押してください。「D」のキーを一度押すたびに、スライドが1枚複写されていきます。

連打すれば、あっという間に複写スライドが量産されていきます。